肘内障

西荻窪で肘内障の治療をお探しなら
西荻窪うさちゃん接骨院・鍼灸院

肘内障は、主に幼児に見られる肘の障害で、突然腕を動かさなくなるなど、保護者を驚かせる症状です。この記事では、肘内障の詳細な説明と、整骨院での効果的な治療法についてご紹介します。

肘内障とは

肘内障は、正式には「橈骨頭亜脱臼」と呼ばれる状態です。肘関節の一部である橈骨頭が、それを包む輪状靭帯からわずかにずれることで発生します。主に5歳以下の子どもに多く見られ、突然腕を使わなくなるため、保護者を不安にさせる症状です。

肘内障の主な症状

肘内障の主な症状には以下のようなものがあります。

突然、腕を動かさなくなる
腕を下げたまま、肘を曲げようとしない
腕に触れると痛がる
泣き出す、機嫌が悪くなる
手のひらを上に向けることができない

これらの症状は、転倒や明確な外傷がなくても突然現れることがあります。

肘内障の原因

肘内障の主な原因は、子どもの腕を急に引っ張ることです。以下のような状況で発生しやすくなります。

子どもの転倒を防ごうとして腕を引っ張る
子どもを抱き上げる際に腕を引っ張る
遊びの中で腕を振り回す
寝返りをうつ際に腕の下敷きになる

子どもの靭帯は柔らかく、骨の形成も未完成なため、わずかな力でも肘内障を引き起こす可能性があります。

多くの整骨院での肘内障の治療

整骨院では、肘内障に対して迅速かつ効果的な治療を提供しています。以下に、整骨院で行われる主な治療法をご紹介します。

1. 徒手整復

整骨院の施術者は、専門的な徒手整復技術を用いて、ずれた橈骨頭を正しい位置に戻します。この処置は通常、数秒から数分で完了し、多くの場合即座に症状が改善します。

2. 状態の確認と指導

整復後、施術者は子どもの腕の動きを確認し、正常に機能しているかどうかを評価します。また、再発防止のための注意点や、家庭でできるケア方法について保護者に指導を行います。

3. テーピングやサポーター

必要に応じて、肘関節の安定性を高めるためのテーピングやサポーターの使用を提案することがあります。これにより、再発のリスクを軽減し、安心して日常生活を送ることができます。

4. 予防法の指導

整骨院では、肘内障の再発を防ぐための具体的な予防法を指導します。例えば、子どもの腕を引っ張らない方法や、安全な抱き方などをアドバイスします。

整骨院で肘内障の治療を受けるメリット

整骨院で肘内障の治療を受けることには、以下のようなメリットがあります。

迅速な対応：多くの整骨院では、肘内障の症状がある子どもを優先的に診療します。
専門的な知識と技術：柔道整復師は、肘内障の治療に関する専門的な訓練を受けています。
保険適用：多くの場合、健康保険が適用されるため、経済的な負担が軽減されます。
フォローアップ：再発防止のための指導や、経過観察を行います。

肘内障の予防法

肘内障を予防するためには、以下のような点に注意が必要です。

子どもの腕を急に引っ張らない
抱き上げる際は脇の下や胴体を支える
遊びの中で激しく腕を振り回さない
寝返りの際に腕が体の下敷きにならないよう注意する
子どもの成長に合わせた適切な遊び方を心がける

西荻窪うさちゃん接骨院での肘内障の治療

当院の治療方法は、①骨盤矯正②関節調整③特殊機器（ローラー）を組み合わせて最適な治療方法を採用します。
まずは、骨盤矯正によって骨盤の歪みやズレを正常にします。その後、肋骨を正しい位置に戻して、正しい動きを出してあげます。すると肩甲骨の動ける範囲がひろがります。

普通の整骨院では電気治療や筋肉にアプローチをして治療を行いますが、肘内障の本来の原因は日常生活から生じる骨盤の歪み・ズレである可能性があります。

したがって、肘内障だからといってむやみにマッサージをするのでは意味がなく、根本的な治療として、骨盤矯正と関節調整と用いて治療を行います。
また当院では、特殊機器であるローラーを用いて、本来の筋肉の動きを出すことで再発しにくい身体づくりを目指します。

まとめ

肘内障は、適切な処置を受ければ短時間で改善する症状です。整骨院では、専門的な知識と技術を持った施術者が、迅速かつ効果的な治療を提供します。また、再発防止のための指導も行うため、安心して治療を受けることができます。肘内障の症状が見られた場合は、すぐに整骨院に相談することをおすすめします。早期の治療開始が、子どもの苦痛を軽減し、早期回復につながります。整骨院での適切な治療と、家庭での注意深いケアを組み合わせることで、お子様の健康と安全を守ることができます。肘内障の心配から解放され、お子様とともに楽しい日々を過ごせるよう、整骨院がサポートいたします。