姿勢はどんな姿勢が理想でしょうか?

良い姿勢をとることが正解で、悪い姿勢をとることが間違っていると私達は思ってしまいます。
例えば、『猫背』と聞くと、イコール『悪い姿勢』であると・・・
悪い姿勢は取ると言葉の通り、イメージとしても悪いものであると判断してしまいます。
ただ・・・

悪い姿勢はどういう姿勢?
悪い姿勢のイメージは、骨盤が後ろに寝ている状態(後傾)で、背中が曲がり、肩が前のめり(巻き肩)、首・頭が前に出ます。見た目も、悪い感じです。
では、何も考えず、力を抜いた姿勢をすると、この姿勢になりませんか?
悪い姿勢=力を抜いた姿勢になります。(筋肉の力が抜けるので背骨が後ろに丸くなります。)
これは誰でもでき、極自然なことなのです。

リラックスして座っている感じで、気にせずに長時間でも姿勢を取れてしまいますよね。
ただ、長時間同じ姿勢でいて、それが積み重なっていくと、背中が丸い状態で姿勢がそのまま居着いて
しまい、この姿勢から抜け出せなくなってしまいます。

でも、この姿勢でいるとなんだか、落ち着いたり(リラックス)しませんか?

良い姿勢はどういう姿勢?
良い姿勢のイメージは、骨盤が立ち、また背中がまっすぐに立ち、肩が開き胸を張り、首・頭がまっすぐに立つ。
見た目はよく、印象も良いです。
この姿勢を作るには、姿勢を作る意識を持ち続けなければなりません。(背中や腰などの筋肉を働かせ、背骨を立たせるようにさせます)
ある種、姿勢を保つため、筋肉を働かせる運動と同じものと考えられます。
そのため、良い姿勢を保つには、自分の姿勢を意識する筋肉を使う必要があることです。

頑張って姿勢を作る点、長時間はなかなか取れませんよね。
長時間とると逆に腰痛や肩凝りを助長することがあります。

まして、仕事など、何かに集中している時は、姿勢と作業していることの両方を意識するのもさらに難しいのではないでしょうか?でも、やっぱり、良い姿勢を取れることは、見た目も良く、気持ちがいいので取れたらいいですよね!!

では、理想の姿勢とは・・・
良い姿勢にも悪い姿勢にもなれること
すなわち、背中が前に反ったり、後ろに丸くなれる状態で『背中が動いている事』が大切です。
『背骨』がまず前後に動くことと、背骨を挟み込んんでいる『骨盤』が起きたり(骨盤前傾)、寝かしたり(骨盤後傾)、骨盤自体もで動くことです。
あなたの背骨は動いていますか?

骨盤の起こし倒し
背骨立たせやり・寝かせたり

良い姿勢も悪い姿勢も作れる背骨でしょうか?
腰を反ったり、前かがみになったり、捻ったりして、曲がらない、痛みが出ていたりしていましたら、背骨が硬くなっているかもしれません。

まとめ

良い姿勢をとることでなく、良い姿勢を取れることが大切です。

どんなに良い姿勢・悪い姿勢でも、ずっと同じ姿勢を取り続けることは身体の負担が生じてしまいます。人それぞれの動く背骨を持って、理想の姿勢を目指しましょう!!気になる方は、骨格調節のお身体の全身整体メニューがございますので、一度下記のページをご覧ください。

根本改善(全身バランス調整)

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