医療機関との上手な通院方法

目次

  1. 医療機関(整形外科・病院)の対応
  2. 接骨院の対応
  3. 医療機関(整形外科・病院)との上手な併院方法
  4. 医療機関(整形外科・病院)からの転院方法
  5. 転院・併院先を選択することは患者様の権利です。

もっと早くうさちゃん接骨院に来ておけば良かった・・・ そうならない為に一番最初に当院にお越しください

大事なポイント!

①保険会社から指示を受ける前に、まずは当院にご相談ください。(被害者にベストな指示が受けられるとは限らないため)

②事故後できるだけ早く来院してください。※最低でも2週間以内(この期間を過ぎると患者様が不利益を被る恐れがあります)

医療機関(整形外科・病院)の対応

1手術が必要な大きなけが 2MRIやレントゲンなどの精密検査 3痛み止め・湿布等の処方 4診断・診断書の作成

交通事故に遭った際には、まず医療機関にて受診を行う必要があります。
受診の際にMRI・レントゲンといった機器を用いて精密検査を行う必要があるからです。
精密検査を行うことで、骨折や組織の損傷を確認し、手術が必要か否かなど判断し、痛み止めや湿布なども処方してもらえることも医療機関の特徴です。
診断書を作成してもらえることも特徴です。保険を利用した通院を行う際は、診断書が必須となりますので、忘れずに作成するようにしましょう。

接骨院の対応

1レントゲン・MRIでは異常が判断しづらい症状 2手技による施術で施術者とマンツーマンで身体のケアをする 3待ち時間が少なく、休日や夜遅くの診療をやっている 4交通事故患者さまを多く施術しており、患者さまが抱える身体的・心理的な苦痛を熟知している 5交通事故後の保険の手続きや保険会社とのやり取りの対応をします

接骨院では、医療機関で判断が難しい異常(MRI・レントゲンで異常なし)に対応する施術法が豊富です。
特に、むちうちの症状は、医療機器を用いた診断が難しいため、接骨院の得意とする症状でもあります。
医療機関では手術や薬を用いた治療がメインとなることに対し、接骨院では、手技をメインとした施術を行います。直接触れて施術することで、患者様の状態を確認しやすく、一人ひとりに合わせた施術を用いることが可能となります。
受付時間の違いもあります。医療機関と比べて接骨院は夜間でも診療を行っている所が多いです。(当院は、平日19:30まで)
一番の大きな違いは、患者様と接する時間が多いために、しっかりと向き合える時間が多いということです。
それぞれが抱えている「心理的・身体的・社会的な不安」に対して時間をかけて向き合えることで、症状に収まらないケアが可能な点も大きな特徴です。

医療機関(整形外科・病院)との上手な併院方法

医療機関と接骨院には、それぞれに良い所があります。どちらか片方に通院しているから大丈夫というお考えでも問題はありません。
ですが、どちらも通院(併院)することが改善への近道となることは確かです。
このため、当院では医療機関と接骨院を併院していただくことを推奨しています。
以下に状況別による通院方法を整理しましたので、ご一読ください。

交通事故直後
交通事故に遭った際はまず「医療機関」にて受診を行います。この際、診断書を書いて貰うことも忘れないでください。外傷がないにも関わらず、痛みが発生している場合は精密検査(MRI・レントゲン等)を行うことも必要です。また、交通事故直後ではなく、数日してから痛みを感じる方も多くいらっしゃいます。その際も、同じように受診してください。
症状による通院方法
骨折や骨折後のリハビリ


医療機関にて骨折と診断された後は、ギプスが外れるまで医療機関にて通院が必要となります。処置されたギプスが外れた後の「リハビリ」に関しては、接骨院でもサポートを行っており、通院することが可能です。
長期間ギプスで固定した後は、どうしても筋力が低下しているため、手技をメインに筋力UPのトレーニングやストレッチを行い、過度な負担を掛けずにじっくりと回復させて行きます。
この際も、医療機関・接骨院合わせて通院することは可能ですので、早期回復を目指すのであればどちらも通院する方が望ましいでしょう。

むちうち症、腰痛(腰部捻挫)


むちうち症と腰痛(腰部捻挫)の恐い所は、後遺症になる可能性がある所です。目立った外傷がないため、放置していたという方が多い症状で、治療開始が遅れれば遅れる程、完治への道のりも遠くなります。
このような恐れを避けるために、事故直後に違和感などなくても医療機関での診断を受け、医療機関・接骨院の両方通院することで後遺症を残さないようにしましょう。

医療機関(整形外科・病院)からの転院方法

治療の際に通院する医療機関もしくは接骨院は、どちらか一方のみ通われている方がほとんどでしょう。ですが、通院してみたものの自分の身体に合ってないと感じられる方も少なくありません(湿布だけで済まされる等)このような場合、転院もしくは併院することが可能です。転院・併院を希望される方は、当院までご相談ください。

通院する医療機関・接骨院の選択肢は患者様にあります
保険を利用して交通事故治療を行う際の医療機関・整骨院の選定は、患者様に選択する権利があります。保険会社から医療機関を指定されることがありますが、納得できないのであれば従う必要はありません。
転院や併院する際も同様であくまで権利は患者様にあるので、納得できる医療機関・接骨院を選択してください。
転院の方法について
転院を希望される際に、よく「手続きが大変そう」といった声をいただきます。
確かに保険を適用して通院を開始するまでに面倒な手続きがあったのかもしれませんが、転院に関してはそうではありません。
面倒な手続きは不要で、「転院する意思」と「転院先の情報」を保険会社の担当者に伝えるだけで完了となります。

転院・併院先を選択することは患者様の権利です

まずはじめに、治療に関する転院・併院先を選択することは患者様の権利です。
そもそも「治す」ために通院するのですから、自身の身体に合わない施術で回復しなかったのでは本末顛倒です。
「保険会社から指定されているから…」「納得はできないけど揉め事は嫌だから…」
といった理由で、万全の施術を受けられないのでは将来的にも不幸かと思います。
まず第一に、ご自身のお身体を最優先にしてこれからの治療のことを考えてください。
当院では、上記のようなお悩みをはじめ交通事故に関する様々なご相談を承っております。
ご相談を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。