ギックリ腰に鍼は効くか?
ギックリ腰とは医学的には急性腰痛というもので、重い荷物を持ち上げたり、洗面所で屈んだ際などに急激な痛みが出る腰痛で、
ドイツでは、魔女の一撃と言われるそうです😥
そんなギックリ腰への鍼でのアプローチ方法や痛みを軽減させるのに鍼は効く?
を解説していきます!
①ギックリ腰に鍼は効くのか?
結論から申し上げますと、ギックリ腰に鍼は有効です!
しかし、すべての症状に効いたり、一回で症状が良くなるわけではありません。
ギックリ腰も人によって症状や原因は様々です。
②ギックリ腰へのアプローチ方法
今回は鍼の施術パターンを3つ紹介します。
筋肉に対して打つ
主に物理的な刺激により、筋肉の緊張を緩和させる目的で打ちます。
筋肉の緊張が緩和させることで動きやすくなるため、痛みが軽減しやすいです。
鍼では、外部から届かない深い位置にある筋肉にも直接狙えるのが強みの一つです。
筋肉に打った後動かす(運動鍼)
筋肉に浅く鍼を刺した状態で、痛みの出る動作を数回繰り返します。
筋肉を動かすことで、より刺激が入るので、筋肉を緩めやすく、
痛みを軽減させやすいです。
ツボを使う
ツボ(治療点、反応点)を
A病態の治療点としてツボを使う
B病態の反応をみるツボを使う
C治療点と反応点を組み合わせて使う
ツボを使った施術の場合は、実際に症状がある部位とは離れたところにも鍼を打ちます。
4.鍼がすぐ効くケース、効かないケース
効くケース
鍼がすぐに効く場合は、「痛みがあるが動ける人」のケースが多いです。
動かす事ができるので、症状の改善が早いです。
すぐ効かないケース
「痛みが強く、歩けない人」はすぐに効かない場合が多いです。
鍼を打つ前より、痛みの軽減や、動きやすくなることは期待できますが、痛みなく歩けるようになるまでは1週間程度は必要です。
まとめ
今回はギックリ腰に鍼は効くのか?といったテーマでした。
まとめると
- 結論、鍼はギックリ腰に効く!ただ効くケース、効かないケースがある
- 鍼にはツボを使って治療するやり方と、筋肉を緩めるやり方があり、筋肉を狙う場合は鍼を浅く打ち、動かすことでより緩ませられる。
- ツボには病態の反応をみるツボと、治療するツボがあり、それを組み合わせて使う。
- 鍼がすぐ効く場合は、痛みはあるが動ける場合が実感しやすい。すぐに効かない場合は歩けないくらいの痛みがある場合で、すぐに効かない場合でも、動きやすくなったり、痛みの軽減は期待できるが、1週間程度は痛みが残る。
うさちゃん接骨院では、ギックリ腰の施術と共に、ギックリ腰の予防や対策なども行えます!
一番はギックリ腰にならないことが理想ですが、もしギックリ腰になってしまった場合は、うさちゃん接骨院にご連絡ください😊!