腱板損傷
西荻窪で腱板損傷でお困りの方は西荻窪うさちゃん接骨院・鍼灸院にぜひご相談ください。
様々なアプローチで腱板損傷の辛い症状を緩和します!
腱板損傷は、多くの方が悩む肩の痛みの主な原因の一つです。日常生活やスポーツ活動に大きな影響を与えるこの症状について、整骨院の専門家の視点から詳しく解説します。
目次
腱板損傷とは
腱板損傷は、肩関節を安定させる役割を持つ腱板と呼ばれる4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)が損傷する疾患です。腱板は肩関節の動きをスムーズにし、安定性を保つ重要な役割を果たしています。
腱板損傷の種類
腱板損傷には主に以下の2つのタイプがあります:
- 部分断裂:腱板の一部が損傷している状態
- 完全断裂:腱板が完全に切れている状態
腱板損傷の主な症状
腱板損傷の症状には以下のようなものがあります:
- 肩の痛み(特に夜間や腕を上げる動作時)
- 腕を上げる際の困難さ
- 肩の力が入りにくい
- 肩の可動域の制限
- 肩のこわばり感
特に特徴的な症状として、「ペインフルアーク」があります。これは、腕を横から頭上に上げる際、60°から120°の間で痛みが強くなる症状です。
腱板損傷の原因
腱板損傷の主な原因には以下のようなものがあります:
- 加齢による変性
- 繰り返しの肩の使用(特に頭上での動作)
- 外傷(転倒や重いものを持ち上げた際など)
- 肩の構造的な問題(肩峰下インピンジメント症候群など)
- スポーツ活動(野球、テニス、水泳など)
特に40歳以上の方に多く見られ、加齢とともに発症リスクが高まります。
腱板損傷の診断方法
腱板損傷の診断には、以下のような方法が用いられます:
- 問診:痛みの性質や発症状況を確認
- 身体診察:肩の可動域や筋力、圧痛の有無を評価
- 画像診断:レントゲン、MRI、超音波検査など
特にMRI検査は、腱板の状態を詳細に確認できるため、損傷の程度や範囲を把握するのに非常に有効です。
腱板損傷の主な治療法
腱板損傷の治療には、保存療法と手術療法があります。症状の程度や患者さんの状態に応じて、適切な治療法が選択されます。
保存療法
- 安静:急性期には適度な安静が必要です。
- 物理療法:
- 温熱療法:血行促進と筋肉の緊張緩和
- 冷却療法:炎症の軽減(急性期)
- 超音波療法:深部組織の加温と血行促進
- 低周波療法:筋肉の緊張緩和と痛みの軽減
- 手技療法:
- マッサージ:筋肉の緊張緩和と血行促進
- 関節モビライゼーション:関節の可動性改善
- 運動療法:
- ストレッチング:筋肉と筋膜の柔軟性向上
- 筋力トレーニング:肩周囲の筋力強化
- 生活指導:日常生活での注意点や予防法のアドバイス
手術療法
保存療法で効果が見られない場合や、症状が重度の場合には手術が検討されます。主な手術方法には以下のようなものがあります:
- 関節鏡下腱板修復術
- 小切開腱板修復術
- 開放腱板修復術
整骨院での主な腱板損傷の治療
整骨院では、腱板損傷に対して以下のようなアプローチを行います:
- 手技療法:筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。
- ストレッチ指導:適切なストレッチ方法を指導し、柔軟性を高めます。
- 運動療法:肩周囲の筋力強化や姿勢改善のための運動を指導します。
- 生活指導:日常生活での注意点や予防法をアドバイスします。
これらの治療法を組み合わせることで、症状の改善や進行の予防を目指します。
腱板損傷の予防法
腱板損傷を予防するためには、以下のような点に注意が必要です:
- 正しい姿勢を保つ
- 適度な運動を心がける
- ストレッチを定期的に行う
- 重いものを持つ際は正しい方法で
- 長時間同じ姿勢を続けない
- 肩周りの筋力トレーニングを行う
特に、肩甲骨周りの筋肉を強化することで、肩関節の安定性が向上し、腱板への負担を軽減することができます。
西荻窪うさちゃん接骨院での腱板損傷の治療
当院の治療方法は、①骨盤矯正②関節調整③特殊機器(ローラー)を組み合わせて最適な治療方法を採用します。
まずは、骨盤矯正によって骨盤の歪みやズレを正常にします。その後、肋骨を正しい位置に戻して、正しい動きを出してあげます。すると肩甲骨の動ける範囲がひろがります。
普通の整骨院では電気治療や筋肉にアプローチをして治療を行いますが、腱板損傷の本来の原因は日常生活から生じる骨盤の歪み・ズレです。
したがって、腱板損傷だからといってむやみにマッサージをするのでは意味がなく、根本的な治療として、骨盤矯正と関節調整と用いて治療を行います。
また当院では、特殊機器であるローラーを用いて、本来の筋肉の動きを出すことで再発しにくい身体づくりを目指します。
まとめ
腱板損傷は、適切な治療と生活習慣の改善により、症状の緩和や進行の予防が可能です。早期発見・早期治療が重要ですので、肩の痛みや動きの制限が続く場合は、整骨院での診察をおすすめします。
当整骨院では、腱板損傷に対する専門的な知識と経験を持つスタッフが、患者さん一人ひとりの状態に合わせた最適な治療プランを提案いたします。手技療法、物理療法、運動療法を組み合わせた総合的なアプローチで、早期回復と再発予防を目指します。肩の健康は全身の健康につながります。
腱板損傷の予防と対策に取り組み、いつまでも活動的な生活を送りましょう。日々の姿勢や生活習慣に気を付けながら、定期的な体のメンテナンスを心がけることが大切です。お悩みの方は、ぜひ当整骨院にご相談ください。専門家による適切な診断と治療で、健康的な毎日を取り戻しましょう。
記事監修 柔道整復師 松井 康弘
経歴 2011年に柔道整復師国家資格取得後、2つの整骨院で実務経験を積んだのち2016年にたかの総合整骨院グループに入社、2022年にうさちゃん接骨院・鍼灸院の院長就任。
2019年東京マラソン柔整トリートメント
2020東京オリンピック 水泳サポートスタッフ
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